講師案内

田川えり(たがわ えり)

 

学歴

名古屋市立菊里高等学校音楽科卒業

国立音楽大学音楽学部演奏学科声楽専修卒業

同時にオペラ・ソリストコース修了

 

受賞歴

第60回全国学生音楽コンクール名古屋大会 第1位

第9回愛知県尾東音楽コンクール声楽の部 金賞

第16回万里の長城杯国際音楽コンクール声楽一般の部 第1位、および審査員特別賞

第11回岐阜国際音楽祭コンクール 専門コース 声楽部門 一般Ⅰ 1位

 

音楽歴

オペラ「フィガロの結婚」スザンナ役

オペラ「ラ・ボエーム」ムゼッタ役など オペラ出演

国立音楽大学主催、成績優秀者による演奏会

「ソロ・室内楽コンサート」「卒業演奏会」

読売新聞社主催「中部新人演奏会」

宗次ホール主催「ランチタイム名曲コンサート」

文化庁「文化芸術による子供の育成事業」など

多数のコンサートに出演。

 

これまでに声楽、ピアノ、ソルフェージュ、合唱指導を行う。


ピアノとの出会い

4歳となる年に習い始めたピアノ。

きっかけとなったことは、幼少期の私を見ていた母の行動でした。

 

音楽が聞こえると踊りだしたり、歌ったり、テレビから流れる英語のネイティブな発音をマネしていた3歳の私。

その姿を見た母は「娘はきっと耳がいいし、リズム感もある!そうだ、きっと音楽の才能がある!」と思ったらしく、保育園の通園班が同じであったご近所の方にそのことを話したところ…

「ピアノ教えたことあるから、よかったら通う?」とお返事が!

 

私がピアノをやりたいと伝え、そしてそのご縁により、習うこととなりました。

 

小学校の頃はランドセルを背負ったまま、通学時間ギリギリまで練習するなど、とにかく音楽、ピアノが大好きでした。

声楽との出会い

幼少期からピアノを習い、歌うことも大好きだったこともあり、小学校の頃は有志のコーラスに参加していました。

 

そして中学生になり、友人に誘われ入部した合唱部で転機が訪れます。

入部した合唱部は、これまでコンクールで予選通過したことはなく、部員数は多くて25人以下でした。

しかしながら、部員のみんなや先生がとても熱心で、コンクール入賞を目標としていました。

そのため、ひとりひとりがしっかりと歌えないといけないこともあり、知らないうちに高音域が得意となり、声量も増しました。

 

歌い、伴奏もできる部員となり、中学3年生の頃は、部長・伴奏者・ソプラノのパートリーダーを務めていました。

 

そんな中学2年生の冬。顧問の先生や音楽の先生から「音楽科の体験入学に行ってみては?」「声楽を専門的に勉強し、音楽科のある高校受験をしてみては?」と勧めをいただきます。

いやいや、何を冗談を…と初めは思っていましたが、両親・先生方と話し合いを重ね、中学3年生の夏、菊里高等学校音楽科を志望校として、本格的に声楽の道を志します。



ステージに立ちたい!

菊里高等学校音楽科を志望校として、本格的に受験準備をはじめた中学3年生の夏。

ご指導いただいた先生方や支えていただいたたくさんの方々のおかげで、約半年後に無事合格しました。

 

しかし、発声や体の使い方もまだ勉強し始めたばかりだったので、合格してから毎日必死でした。

 

歌曲やオペラなどの声楽曲も、ピアノやオーケストラ、他の楽器の曲もほとんど無知でしたので、学校帰りや休日は図書館で楽曲を聞き、楽譜を見て勉強するなど、音楽と共に過ごし、またコンクール出場など経験しながら多くのことを吸収させていただいた高校3年間でした。

 

国立音楽大学入学後、演奏会に出演させていただくことも増え、

お客様が喜んでくださる姿を見て「ステージに立ちたい!」と強く思うようになります。

特に『総合芸術』と言われるオペラに出たい想いはとりわけ強く、オペラ・ソリストコースに進み、より専門的に勉強させていただきました。

また、声楽家を目指す一方で、幼い頃から弾いていた大好きなピアノやソルフェージュの履修を続け、大学外では和声を学んでおりました。

心の成長を、いっしょに

大学卒業後、演奏以外にも指導させていただくことが増えました。

 

「これまで嫌いだったピアノが好きになった」

「子供が自分から進んで練習をするようになった」などのお声をいただいたり、志望校の音楽大学に合格するなど、指導した方のそれぞれの目標が達成したり、音楽を通じてこれまでの生活にもいい変化があったと伺ったとき、指導させていただいてよかった、音楽をやっていて本当によかったと思いました。

 

私は以前から、音楽は技術上達だけで終わらない、音楽を通じて人間力が向上できればいいな、と考えておりました。

 

歌えない・弾けないフレーズを途中でやめない、諦めない。

音楽から、曲や作曲家を深く知り、イメージしてみる。

オペラでは、この役からこの言葉を言われたとき、相手役はどのような気持ちだろうか。

そのほかにも、音楽を通じて得る心の動きや行動は、きっと日常にも活かされるのではないかと思いました。

 

そして生徒様といっしょに音楽を奏でることで、生徒様からもたくさんの心の豊かさを学び、生徒様に少しでもいい変化が感じられたとき、私ひとりではなく、誰かといっしょに成長をしていくことへの喜びは計り知れないものであると実感し、教室を開校するときに、必ずこの理念を掲げようと決めました。

 

《心の成長を、いっしょに》